Neurosurgery Kinki 2022 Autumn Meeting 第8回日本脳神経血管内治療学会近畿地方会

会長挨拶

中川 一郎
Neurosurgery Kinki 2022 Autumn Meeting
第8回日本脳神経血管内治療学会近畿地方会/会長
中川 一郎
(奈良県立医科大学 脳神経外科)

この度、第8回日本脳神経血管内治療学会近畿地方会を令和4年9月3日(土)に主催させていただくこととなりました。本会は第82回日本脳神経外科学会近畿支部学術集会(奈良県立医科大学脳神経外科 中瀬裕之教授)との合同開催であり、JSNET近畿地方会の歴史の中で初めての同一施設による合同開催であり、非常に光栄に存じます。同一施設開催である強みを生かし、本会の主な参加である脳神経血管内治療専門医や専門医取得を目指す先生方の日常臨床に役立つ “学び” が得られる内容となるようにプログラムを編成いたしました。

近年の脳血管内治療の中心である急性期主幹動脈閉塞に対する血栓回収療法と脳動脈瘤に対する塞栓術は数多くの施設で行われるようになってきておりますが、両者ともに新規デバイスや新しいエビデンスが次々と登場しており治療の細分化、層別化が進んでおります。本会では日常診療でよく遭遇する一般的なものを安全かつ確実に治療することを重視し、専門医及び専攻医の先生方を対象に血栓回収療法と動脈瘤塞栓術の教育講演を企画いたしました。またランチョンセミナー、アフタヌーンセミナーでは新規デバイスを用いた最新治療を近畿地区の指導医の先生方を中心にご講演いただきます。

また、例年行われる日本脳神経外科学会近畿支部学術集会との合同セッションの代わりとして「後期研修医セッション」を企画いたしました。技術の継承と学術的活動の継承は両輪をなすものであり、教育する側とされる側の協調が求められます。本セッションでは後期研修医とその指導者にペアでご登壇いただき、後期研修医が執筆者として論文化した症例報告に対して指導者がどのようなことを重視したのかを教育する側とされる側の両面から議論していただければと考えます。

本会は専門医や専攻医の先生方の演題発表が中心でありますので、演者の先生方にしっかりとした議論をしていただけるように質疑応答の時間を十分にとれるような編成を考えています。ぜひ多くの演題応募をお願いいたします。

コロナウィルス感染症が終息しない状況であり、前回と同様に現地開催に加えてWeb配信のハイブリッド形式とし、オンデマンド配信も予定しております。本会が近畿地区の脳血管内治療の発展に寄与できるよう教室員一同準備を進めてまいります。多くの先生方のご参加を心よりお待ち申し上げます。

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